中古住宅を安心して買うための インスペクション大阪

診断事例

診断事例の一部をご紹介させていただきます。

高槻市 M様

ホームインスペクション(戸建て中古住宅) 築17年

ホームページを見て、ご主人様より電話でご依頼をいただきました。

戸建て中古住宅のホームインスペクション。
ホームインスペクションは「不動産取引の今どの段階か」が大事になってきますので、そのあたりを電話で確認しました。
物件申し込み後、契約前の一番いいタイミングでしたので、スムーズに進めることができました。

建物の傾斜をレーザーレベルという機械で計測

建物の傾斜をレーザーレベルという機械で計測しています。問題となるような傾斜はありませんでした。

雨戸の鍵がスムーズにかかるかどうかも全ての箇所でチェック

細かい事ですが、雨戸の鍵がスムーズにかかるかどうかも全ての箇所でチェックします。調査項目が細かい為、やはり時間がかかります。

断熱材が表裏逆に施工されていました

屋根裏に潜入調査しました。断熱材が表裏逆に施工されていました。これでは本来の性能を発揮できません。まだ入替可能なのが救いです。

床組みを支えている床束が浮いていました

床下では、床組みを支えている床束が浮いていました。フローリングの上を歩いている時からおかしいと感じていましたが、これで納得です。数ヶ所浮き上がっていました。
M様に一通り問題箇所をご説明し、その対処方法もお伝えしました。

後日談

この物件は売主が不動産業者さんで、問題箇所があれば直してもらえると約束していたとの事でした。この床束の浮きについて話をすると、床をめくって工事しないといけないから大層でそこまでは出来ないと言われたそうです。

費用をそれ程かけず、床をめくらず出来る対処方法を事前にご説明していたので、そのように業者さんに話され、結果的には補修工事で円満に収まったようです。
物件の粗探しをして、契約を破断させるのが私達の仕事ではありませんから。大きな問題でないところは、そのようにお伝えします。

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伊丹市 M様

ホームインスペクション(戸建て新築)

ホームページを見て、奥様から電話でのご依頼をいただきました。

戸建て新築分譲住宅への同行。建てている最中から気に入っておられ、問題がなければ購入したいと思っておられました。

ご契約の前にホームインスペクションを利用され、数ヶ所指摘がありましたが購入されました。
新築住宅では、契約が済み引渡し前の内覧会に立ち会うケースが多いので、私も初めての体験でした。

建物の傾斜を3/1000を目安に測定しています

新築住宅の場合、建物の傾斜を3/1000を目安に測定しています。床の場合は3m間で、壁の場合は2m間で調査します。問題はありませんでした。

床下地を支える鋼製束の固定状況を検査

床下の調査をおこなっています。床下地を支える鋼製束の固定状況を検査しています。 基礎コンクリートのひび割れもなく、清掃状況も良好でした。また木材に含まれる水分量も問題ありませんでした。

階段手摺のビス間違いの跡

建物は丁寧に施工してある印象を受けました。それでも見落としはあるもので、階段手摺のビス間違いの跡がありました。この辺りは建物の構造に係る箇所ではありませんので、修正してもらえば よいのではないかと思います。やはり人の作るものなので完璧はありえないでしょう。

外部の桝を開けての調査

外部の桝を開けての調査。実際に水を流して問題ないか検査しています。

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寝屋川市 N様

ホームインスペクション(戸建て中古住宅) 築34年

N様の奥様より電話で、中古住宅のホームインスペクションのご依頼をいただきました。

昭和56年に建築された木造2階建ての住宅で、とにかく「この家が大丈夫なのかみてほしい」と仰られました。
手付金を払い物件の申し込みをし、契約間近という事で、電話のあったその週の日曜日にホームインスペクションを実施する事になりました。

耐震診断も同時に実施したため4~5時間かかりました。

1階の和室天井に雨染み跡

1階の和室天井に雨染み跡がありました。この上にバルコニーがあり、以前に漏れたことがあったようです。

傾斜を測定中

傾斜を測定中です。若干の傾斜がありましたが、規定の範囲内(6/1000未満)でした。

床下潜入調査で建物の隅々まで見に行きます

床下潜入調査で建物の隅々まで見に行きます。耐震診断では筋交も確認していきます。

外回りの桝を開けて見ています

外回りの桝を開けて見ています。隙間に補修跡がありますが、止水としては機能してませんでした。こういったところから水が 桝の下に廻り、土が削られ陥没していきます。

基礎形状把握のために鉄筋探査

耐震診断で必要となる基礎の鉄筋探査をしています。

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大阪市 R様

ホームインスペクション(新築マンション)

新築マンションの場合は、工事前に申込みを行い、工事が終わり出来上がった時に、内覧会(施主検査や使い方説明など)の場が設けられています。

今回は、R様のご依頼で内覧会に同行ホームインスペクションを行いました。

洗面台下漏水チェック

洗面台下漏水チェック

給気口の固定、パイプとの接合、フィルター詰まり確認

給気口の固定、パイプとの接合、フィルター詰まり確認

浴室暖房換気扇の吸込みを確認

浴室暖房換気扇の吸込みを確認しています。吸込みが非常に弱かったために浴室点検口をあけて原因を確認しました

換気扇本体と、その排気を屋外に排出するダクトの接続部

原因はこちら。換気扇本体と、その排気を屋外に排出するダクトの接続部がアルミテープで密着して巻かれていませんでした。その為、吸込みが悪かったのです。

内覧会の場合は、施工会社の担当者立ち会いとなります。今回の指摘事項を、R様・施工会社の担当者の方にお伝えしました。

浴室暖房乾燥機の吸込み不良については、施工会社の方も「吸込みはこれぐらいです。」と納得されませんでしたが、天井裏にてダクト接続不良箇所を一緒に見てもらうと是正を納得されました。

今回の是正確認は後日となるため、次回の確認はR様ご自身で立ち会うこととなります。
是正工事の確認方法を説明し、また施工会社の担当者には、R様が確認できない天井裏のテープ部分の写真を撮っておいてもらうようお願いしました。

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